セルフビルドの基礎工事
あなたは、ログハウスをセルフビルドで作りたいと思っていますか?ログハウスのセルフビルドに 挑戦する際の知識を身に着けましょう。最初に行うのは、基礎工事にです。 次に、建築するときに土地の条件と予算、建物の大きさに よって布基礎、ベタ基礎、独立基礎についても、セルフビルドをする際には知っておかなければいけません。
こういった、セルフビルドで必要になる基礎はログハウスだから、特別なのでは 、 一般住宅を立てる際も同じです。 更に、基礎工事もセルフビルドで行う人がいますが、 通常は業者に依頼する人が多いです。 ログハ ウスをセルフビルドする人は、大体が始めての経験で不安を感じるので、 大事な基礎工事は業者に任せる方が多いのです。
次にログハウスのセルフビルドで行うのは、シルログ施工です。 基礎工事が終わってログハウスの部材が届いたら、 次はログ建築作業を始めますす。一段目のシルログを積むときに、 防虫防腐処理を行った土台材をしくことがまず大切です。
先に述べた、ログハウスをセルフビルドで作る際に、防虫、防腐処理を行うことで、土 台の虫や、 腐敗を防げます。ログ ハウスに土台材をしき終えたので あれば、次は一段目のシルログを入れていきます。 一段目のシルログを入れていく際には、 慎重に丁寧に行いましょう。さらに、断熱材を忘れないようにしましょう。 シクログ作業は少し大変になりますが、丁寧にやれば大丈夫ですので、わからないのであれば、 知識のある人から教えてもらいながら、確実に作成していきましょう。一つどこかで間違ってしまうと、後戻りできず、 他が完璧でも欠陥になりかねないのです。どれも作業的には重要ですが、特にその中でも重要なところは しっかり行いましょう。時間配分もあると思いますが、もちろん重要な部分には一番時間をかけてしっかり行います。 いつまでに作る、といった目標を立てることは大事ですが、その目標に縛られて作業がおろそかにならないようにしましょう。
一階と二階のログ壁組み
ログハウスのセルフビルドの2つ目はログ組みになります。 ログハウス建築でもっとも大切なのはこのログ積みなのです。ここから本格的な セルフビルドに展開していきます。一段ずつ組み上げていく作業ですが、 このようなセルフビルドを行っていると、よりいっそう「自分たちでログハウスを作成しているんだ!」 という実感が感じらられれます。
さらに、一段一段積んでいく際に、ログの間に自然素材のログ間断熱材を入れる必要があります。 この作業で、断熱効果があるログハウスをセルフビルドで作れるのです。ログとログはタボという木製の繋ぎ材で、 きちんと密着させることで、壁に強度がだせるのです。ログ材には、電気配線用の穴や、通しボルト用の穴が開いているので、 注意して組みましょう。
ログハウスのセルフビルドにより、1階部分のログ壁が組み終わったのであれば、桁ログという木材をのせていきます。通常は、この桁ログの上に2回の床板を直張りしていくのですが、1階から見上げた際に、2回の床板が、そのまま1回の天井になるので、 この桁ログを加えることで、よりよい物ができあがります。
先に述べた、桁ログを使用する事により、ログハウスはより壁同士が、きちんと繋がり地震が 起こったとしても、ビクともしない、とても強固なログハウスがセルフビルドで作成できます。地震はいつ起こるかわかりません。地震に対する対策は ご自宅だけでなく、ログハウスにも絶対必要です。地震対策での、テラス屋根付の使用、バルコニー付などをする際には、 桁ログがテラスの上部まで延長されます。 延長された桁ログは柱で受け、背とリング対策用にジャッキボルトを取り付ける事を 忘れないで下さい。このリング対策もとても大切で、忘れてしまうと強度が落ちてしまいます。
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妻壁の組み方とパネル
ログハウスのセルフビルドで3番目に行うのは、妻壁のログ積みです。後に述べますが、妻壁にはログ積み仕様と、 パネル仕様があります。この際に2階床にコンパネといった物で、仮床を作れば、ログハウスでセルフビルドを行う際に安全となり作業効率も上がります。
先に述べた、工程を行えば、ログ妻の壁が完成していきます。ログハウスをセルフビルドで 行うのであれば、先ほど紹介した、ログ積みの仕様が初心者にも分かりやすく簡単なので覚えておきましょう。そして、壁となる部分なので、きちんと 屋根の形に積み上げる事が大切ですが、ログハウスのセルフビルドキットであれば 木材の図面に番号があることがあるので、番号順にログを積み上げていけば、 自然と屋根の形になります。キットなので、大きなプラモデルを 作っている感覚で、ログハウスを作るといった感じです。
ログハウスのセルフビルドで、妻壁を作る際の仕様の中にパネル仕様があることを先に 述べたと思いますが、パネル仕様について、紹介します。フレームとログパネルで 仕上げるといった仕様の妻壁となっています。パネルフレームに 外壁の板材を張り、妻壁を作成していきます。大体の業者は、板材の事を、ログパネルと 言っている事が多いです。
先ほど、妻壁を作る工程をご説明しましたがこの際に2階床に仮床を敷いて正面と 裏側の壁パネルを2枚作成する必要があります。 パネル仕様は大工仕事と いった手間がいりますが、予算を抑えることができるので ぜひログハウスのセルフビルドで行ってほしい事の1つ です。そして次にクレーンを仕様し、 妻壁を垂直にして筋交いで固定していきます。棟木はとても重たいので 、クレーンの使用を オススメします。そうでないと余計な手間もかかってしまい固定もうまくいかないケースがあり、 最終的にしっかりしたログハウスができないケースがあるからです。クレーンを使うと聞くと大がかりに 感じますが、ログハウス作成には必要です。クレーン操縦は免許が必要ですのでもちろん自分では行えませんので 業者に依頼しましょう。
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屋根の垂木施工と野地板
ログハウスをセルフビルドで作る際の工程の4つ目に、屋根垂木施工があります。 まず、屋根の骨組みとなる屋根垂木を取り付けていく工程です。ログハウスのセルフビルドを行う際にキットなどを買ったのであれば、図面で説明が成されているので、 そういった説明を参考にこの工程を行いましょう。
次の工程は先に述べた説明などをみながら、きっちり配置寸法などを考えながら、 垂直の状態に保って、屋根垂木を取り付けていきます。 このセルフビルドの工程は高い所での作業が続 くので、足場がないのであれば、かなり慎重に行わなければ転落してしまうので注意しましょう。
セルフビルドでログハウスを作る際に、必要となる工程に屋根の地板を取り付けます。屋根下地材というのは、 ログハウスのセルフビルドのキットなどの、仕様などにより違いますが、無垢材、または、 コンパネといった物を使用して行う必要があります。
先に紹介した、垂木の工程が終わった後は、屋根の下地となる野地板というものを張っていきます。無垢板といったコンパネなどログハウスのセルフビルドの キットの使用により、野地板材の種類は異なりますが、大体が屋根の前面に張る物となっています。天窓や煙突は野地板を前面に張り終えたあとで、取り付け用の開口を 作成した方が、作業が簡単になります。このようなログハウスの知識を もっているか、いないのか、というだけで経費の削減も可能ですし、後々とんでもない後悔するこもをないので、 しっかりとした知識をあらかじめ身に着けておく必要があるのです。余計な費用がかかってしまう理由は依頼主側の知識不足の せいが大半であり、人のせいにはできません。セルフビルドはあくまでほとんどの部分を自分で作成するので、説明がわからないでは いつまでたっても完成しません。
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建具と化粧板の取り付け
ログハウスのセルフビルドの5つ目の工程は建具と化粧板の取り付けです。この工程を分かりやすく言うと、 ログハウスに窓やドアを取り付ける作業です。ドアや窓とい った建具を取り付ける前に、 ログの溝にTボードを取り付ける事を忘れないようにしましょう。これはログハウスには絶対に必要なものです。これを忘れるととんでもないことになります。
このTボードというものは、セルフビルドを行う際に、ログハウス特有のセトリング対策に必要不可欠です。さらに、ドアや窓を Tボードと合体させます。ログハウスに使用されているドアと窓は、枠が一体型になっている物が 多くあり、重量があるので、取り付ける時は落下させないように注意しましょう。 万が一のケガや落下が不安なのであれば、誰かの手を借りて行いましょう。 特に初心者にとってこの作業は非常に大変です。お金を節約するために命を落として意味がないので、業差などの手助けを借りましょう。
ログハウスのセルフビルドの次の工程は、化粧板を取り付けることです。化粧板という名前は、あまり聞き慣れていない言葉で、ログハウスを 作成した経験がある人は、スムーズに化粧板のセルフビルドが行えますが、 経験がない人には、多少難しい内容です。
そして、化粧板はログハウスのどの部分に使うのか分からない人が多いですが、化粧板は外部の壁と、内部の壁の側面の剥き出しの木材をカバーするものです。さらに、化粧板を張る際の方法ですが、木目などがあるのでそういった物も考えながらの工程です。 化粧板はログハウスにとってもも非常に大切な部分の一つになるので、しっかりとした 知識と作業工程が必要です。この部分をおろそかにしてしまうと、せっかくのログハウスが 台無しになってしまいます。不安なら業者にこの作業を任せてもよいです。 いくらセルフビルドとはいってもどうしようもないところはあるので、そのような際は 遠慮せず業者に頼るのも手なのです。全て自分でやりたいという気持ちがわくのは誰しもありますが、 安全性が損なわれては意味がありません。まれではありますが、セルフビルドが弱くすぐにつぶれてしまうこともあります。こうなると事故になる可能性もあるので、プロに頼るときは頼りましょう。 ちょっとしたお金をケチって事故を起こさないようにしましょう。
内装
ログハウスをセルフビルドで作る工程の6つ目は室内天井板を張ることです。天井側から天井板を張っていきます。屋根垂木間に断熱材を入れて、 下から天井板を張って行きます。 さらに、ログハウスキットなら板材が本実加工の無垢板が多いので セルフビルドでも、木の香りを楽しめます。
そして、セルフビルドの内装で1階と2階の床板を張っていく工程を行う事を忘れないようにします。室内床板を張っていきます。床板も無垢材であることが 多いです。1階は床下に断熱材を入れた後に、床板をはっていきます。ログハウスのキットは 大体が床板に本実加工の物が多くなっています。2階床も同様に 行いますが、通常2階の床下には、断熱材を入れないという事がセルフビルドで大切です。 素人の人から考えると床下であれば、断熱材を入れて当然だと思うかもしれませんが、セルフビルドでは 違うのです。このあたりの知識がなく自分でやってしまうと大変な目に合いますので注意しましょう。
ログハウスのセルフビルドで行う工程に、キッチンやお風呂と言った水周りの設備工事があります。この際に気をつけるのは、ユニットバスは、間仕切り壁を 作成する前に入れることです。さらに、下水道やガス官の整備はできるだけ業者に依頼しましょう。 そして電気工事を行います。ログ壁や必要な場所に電気配線を、施します。ログ壁の電気穴に、 ボックス用の穴をあけ、電流を通します。
そして、さまざまな内装工事が終わったのであれば、内装壁と仕切り壁を作成する工程に移ります。ログハウス内部の部屋を仕切る際の壁立てとなっていて、 ログハウスで部屋を仕切るセルフビルドを行う最には、柱を立て間仕切りの壁を作成するのです。 こういった作業は、幅などがとても大切です。このような事が終了すれば、ログハウスの大本が完成したことになります。 有名なログハウスですが、このように覚えることはたくさんありますが、 ここまで紹介した、ログハウスのセルフビルドについての知識が、これから挑戦しようとしている方にご参考にして頂ければ幸いです。男の夢ともいえるセカウンドハウスであるログハウスの セルフビルドにぜひご活用ください。